友達と真剣に恋愛というものについての話をした。マックで。ポテト食べながら。むしゃむしゃ。その友達は最近恋人ができてとても幸せだと満面の笑みでいろんなことを話してくれた。少しだけど重なる事があって聞いている私は嬉しくなったし、すごく辛くもなった。彼女の考えが、生き方が、すごく羨ましくて、どうしても今の自分と比べてしまって。私は前に進めてない。変わろうとしていた私は虚像だったのだろう。恋人がどうのこうのなんて微塵も思っていないけど、今の自分の、その、恋愛感?なんていうものは糞だと思う。
マックを出た後、電柱に寄りかかって少し泣いたのはここだけの話。